以前の消化管検査の主流は胃透視及び注腸検査でありましたが、近年は内視鏡を使った検査(ERCP、CF)が増えてます。特に胆道系疾患の患者様が紹介などを含め増え、ERCPの件数が飛躍的に増加しています。また従来のERCPでは、造影が主体でしたが現在では胆管結石の除去や胆管ステント挿入などさまざまな治療が行われています。
 また特殊検査として疑似便を使用した排便造影(ディフェコグラフィ)や循環器系のチルトテストなどが行われています。現在は、X線テレビ装置3台(DR装置)が稼働しています。

平均件数/月(2003年度)
胃透視 33
注腸 43
CF(透視下) 10
ERCP 32
PTCD(造影含む) 11
BF(透視下) 17
その他 92

使用装置
社名 装置名
東芝メディカル X線透視撮影装置 MDX−8000A形
東芝メディカル X線透視撮影装置 DBA−300A
東芝メディカル X線透視撮影装置 WINSCOPE4000




消化管検査