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会概要

模擬患者さんと学生の実習風景

教員からの挨拶

薬剤師は、病院、薬局、公務員、民間企業など様々な分野で医薬品の専門家として活躍していますが、その力をより有効に発揮していくためには、コミュニケーションの力を抜きに語ることはできません。薬学部ではこのコミュニケーション能力を育てる教育もしていますが、教員の力だけでは十分でなく、一般市民の方に模擬患者として教育に参加してもらうことが非常に重要となっています。

特に、これからは、セルフメディケーションの推進に伴って、一般市民の方が自分の体調変化に応じた薬を購入するといった機会はますます増えていくことでしょう。薬剤師にはその支援を積極的に行っていく使命がありますので、模擬患者さん参加型の教育を通じて「患者さんやお客さんの話をしっかりと聞き、医薬品の情報も分かりやすく伝えられるようになる」ことがとても大切です。そして、その力を学生のうちからつけておいてあげたい、というのが私たちの願いです。

このような思いを持って、模擬患者会では現在7名の教員が世話人として活動しています。私たちと一緒に学生たちをサポートし、将来有望な薬剤師養成に取り組んでみませんか。皆さま方の模擬患者としてのご参加を心よりお待ちしております。

教員の集合写真

沿革

薬剤師を育てる日本の薬学部は、2006年より医学部と同様に教育期間が6年間となりました。

東邦大学薬学部ではこの6年制薬学教育に対応するため、2007年秋から一般の方を対象に模擬患者募集を開始し、2008年秋には学部内に正式に「模擬患者会」を設置いたしました。

そして、2009年度より模擬患者参加型実習をスタートさせ、当初わずか10名ほどであった模擬患者も現在では100名を超えています。

構成

この模擬患者会は、ボランティアとして参加していただいている模擬患者、および世話人として参加している7~8名の教員からなっています。

模擬患者の方には主に東邦大学薬学部の教育に関与してもらっていますが、場合によっては他大学等に派遣されることもあります。世話人は薬学部の教員ですので、模擬患者参加型教育に関与したり、模擬患者の育成にも関わるなど、この模擬患者会が適切に運営されるように努めております。

連絡先

〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1
臨床薬学研修センター事務局
TEL : 047-472-1549/1291/1263

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