| TOP | 見本園 | ハーブ園 | 薬木園八千代薬草園中毒事例 | 用語解説 |
東邦大学薬学部見本園

ロサ・カニナ 英名はDog rose。ヨーロッパ原産のノバラと呼ばれるバラの原種です。高さは1〜5mになり、茎には、鈎状の小さな棘で覆われています。葉は奇数羽状複葉で、小葉が5〜7個つきます。花色は淡いピンク色ですが、白から濃いピンクまで変異があります。花期は5,6月ごろ。秋になると卵形の果実は赤橙色になり、完熟した果実はローズヒップといい、ビタミンCはレモンの2〜40倍含んでいると言われます。
学   名 Rosa canina 
科   名 バラ科
利 用 部 位 偽果(果実)には、炎症の原因になる毛が入っているので、ティーにするときは漉して取り除きます。
利 用 法 ハーブティー、ジャム
効   能 ビタミンCの補給、緩下作用、抗酸化作用、風邪の予防
成   分 ビタミンC、ビタミンE、ペクチン、カロチノイド、フラボノイド、果実酸


   戻る

 | TOP | 見本園 | ハーブ園 | 薬木園八千代薬草園 | 中毒事例 | 用語解説 |

東邦大学薬学部付属薬用植物園