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東邦大学薬学部見本園

ユキノシタ 本州、四国、九州および中国に分布する半常緑多年草。湿った地上や岩上などで見かける。全体に長い毛に覆われ、匍匐枝は糸状で地上を這い新しい株を作る。葉はロゼット状に付き腎臓形。花は初夏。花茎は高さ20〜50p位。白色の5弁花を円錐花序に多数つける。山菜として葉花を食べることができる。
学   名 Saxifraga stolonifera 
科   名 ユキノシタ科
生 薬 名 虎耳草(コジソウ)
利 用 部 位
利 用 法 開花期に生育した葉を採集し、日干しにして使用。
効   能 幼児のひきつけ、中耳炎、湿疹、かぶれ、腫れ物、軽いむくみ、痔の痛み
成   分 ショウ酸カリウム、塩化カリウム、アルブチン、サキシフラギン、クエルシトリン、ベルゲニン


ユキノシタ

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