| TOP | 見本園 | ハーブ園 | 薬木園八千代薬草園中毒事例 | 用語解説 |
東邦大学薬学部見本園

ドクゼリ

有毒
四国、九州から本州、北海道、近畿地方以北に多く自生しています。水辺や沼地に生える大型の水生植物の多年草です。草丈は1m程で、根茎は緑色で太く中空で、節が筍状に接近しています。葉は対生し、数回羽状に全裂しています。花期は6〜8月、枝先には白色の小花が複散形花序に多数つきます。ドクゼリとセリとの見分け方は、根茎が筍状になっていることと、セリはランナーで増えること。それに対し、ドクゼリは株で増えることです。一番簡単な見分け方として、セリは独特の香りがありますが、ドクゼリにはありません。ドクゼリは春先と秋の終わり頃が毒性が一番強くなるので、注意してください。例年セリ摘みの人が、ドクゼリを間違えて誤食し死亡するという事故が後を絶ちませんので、十分注意してください。食べられるセリの根はヒゲ根です。
学   名 Cicuta virosa 
科   名 セリ科
毒 性 作 用 全草が有毒なので使用厳禁
成   分 毒性の成分は、中枢神経系に作用し、死に至らしめる猛毒のシクトキシンです。


ドクゼリ 新芽
根茎 種子

   戻る

 | TOP | 見本園 | ハーブ園 | 薬木園八千代薬草園 | 中毒事例 | 用語解説 |

東邦大学薬学部付属薬用植物園