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東邦大学薬学部見本園

ギシギシ 日本各地、千島、サハリン、カムチャツカ、朝鮮半島、中国など温帯から暖帯に生える多年草。高さ60〜1200p位。原野、道端、湿地などに普通に見かける。茎は直立し、葉は長楕円形で上に行くほど柄が短くなる。花は淡緑色の小さな花を泡状に付ける。新芽を山菜として食べることができる。
学   名 Rumex japonicas 
科   名 タデ科
生 薬 名 羊蹄根(ヨウテイコン)
利 用 部 位
利 用 法 外用には根をすりおろし、しぼり汁を塗布。内服には乾燥根1日量9〜15gに600mlの水を加え、これを半量になるまで煎じつめ食間に3回に分けて服用。
効   能 抗菌作用、凝血作用、皮膚病、健胃、緩下
成   分 アントラキノン誘導体、ネポディン、ムシジン、シュウ酸


全体(冬芽)

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