|東邦大学薬学部|薬用植物園|見本園｜ハコベ

ハコベ	寒帯から熱帯まで広く分布。道端、田の畔などに普通にみられる向陽地に生える越年草。畑の草として良く見かける。栄養価も高く山菜として食べられる。一株でかなり大きくなり50㎝ほどのクッション状に育ち白い小さな花を多数つける。開花時期まで食べられる。
学　　名	Stellaria media
科　　名	ナデシコ科
生薬名	繁ロウ（ハンロウ）
利用部位	全草
利用法	1日量10～15gに300mlの水を加え、半量になるまで煎じ３回に分けて服用。テンプラ、おひたし、和え物、汁の実として利用。
効　　能	利尿、浄血、打撲、腫れ物、虫垂炎、胃腸炎


全草	葉	花

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東邦大学薬学部付属薬用植物園