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東邦大学薬学部見本園

ヒヨス

有毒
ヨーロッパ、アジア西部、北アフリカに分布する越年草。草丈20〜80p位。日当たりを好む。茎は直立し、まばらに枝分する。葉は互生し楕円形で羽状中裂〜深裂する。花は黄色で赤黒紫色のすじがあり、茎の上部の葉えきに横向きに付く。毒性が強く民間では使われない。
学   名 Hyoscyamus niger 
科   名 ナス科
生 薬 名 天仙子(テンセンシ)
利 用 部 位 種子
利 用 法 果実成熟期に全草を採集し陰干した後、種子を集めて水洗いし使用。毒性が強く素人療法は危険。
効   能 胃痙攣、胃痛、心臓病
成   分 ヒヨスチアミン、スコポラミン、アトロピン、アポアトロピン、スキミアニン


ヒヨス

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