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東邦大学薬学部見本園

コノテガシワ 中国、朝鮮半島原産の常緑小高木。高さ3〜12m位。約250年位前に日本に渡来。葉は対生し鱗片状で三角状卵形。花は春、雌雄同株で雄花は小枝に頂生。球果は枝先に単性する。お寺などで古木を見ることがある。公園や庭木として植えられる。
学   名 Thuja orientalis 
科   名 ヒノキ科
生 薬 名 側柏葉(ソクハクヨウ)、柏子仁(ハクシニン)
利 用 部 位 葉、種子
利 用 法 種子は秋、葉は必要時に採集し日干しにして使用。滋養強壮、鎮静に柏子仁1日量6〜9gを煎じて服用する。
効   能 収れん、止血、鎮痛、滋養強壮、鎮静、消炎
成   分 α-ピネン、ツヨン、フェンコン、セスキテルペンアルコール、カリオフィレン、ユニペリン酸、サビニン酸、ペンタトリアコンタン、ヒノキフラボン、脂肪


雄花 実(球果)

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