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東邦大学薬学部見本園

クサスギ
カズラ
静岡県以西から琉球および台湾、中国の暖帯から亜熱帯に生える半蔓性の多年草。海岸の砂地に多く見られる。茎の下部は木化する。上部は他物にまつわりつき長さ2m位になる。葉は細枝では膜質、太い枝では棘になる。花は初夏、淡緑白色の小さい花が咲く。根を砂糖漬けにする。近年自生地が減り、絶滅危惧種になる。
学   名 Asparagus cochinchinensis 
科   名 キジカクシ科
生 薬 名 天門冬(テンモンドウ)
利 用 部 位
利 用 法 5月頃根を掘り、蒸し干して使用。
効   能 強壮、利尿(むくみ)、咳、便秘
成   分 アスパラギン、β-シトステロール、澱粉、ブドウ糖、果糖


クサスギカズラ

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