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東邦大学薬学部見本園

シラン 本州中南部、四国、九州、沖縄および中国に分布する多年草。草丈30~70㎝位。鱗茎は多肉で連なる。茎は短い。葉は茎下部に5~6個互生し、披針形~長楕円形。花は春、花茎をだし上部に紅紫色で数個総状花序に付ける。薬用の他、花が綺麗なので公園や庭植え、鉢植えなどで楽しまれる。近年白、桃、淡紫色の変わりなどもある。
学   名 Bletilla striata 
科   名 ラン科
生 薬 名 白芨(ビャクキュウ)
利 用 部 位 鱗茎
利 用 法 秋に球茎を堀り上げ、水洗い後蒸すか又は熱湯に数分間浸してから日干しにして使用。喀血に白芨1日量3~10gを煎じ、3回に分けて服用する。
効   能 止血、排膿、緩和薬、吐血、鼻血、喀血、創傷、やけど、ひび、あかぎれ
成   分 ブレティラグルコマンナン、澱粉


シラン

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