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東邦大学薬学部見本園

ウイキョウ
ヨーロッパ地中海沿岸地方原産の多年草で、明治時代に渡来し薬用として北海道、長野、鳥取で主に栽培されています。近年では薬用とされるほかにスパイスとしての消費が高まっています。ハーブではフェンネルという名で各地で栽培されています。
学   名 Foeniculum vulgare 
科   名 セリ科
生 薬 名 茴香(ウイキョウ)
漢   方 芳香性健胃薬、去痰薬
利 用 部 位 果実
利 用 法 果実の完熟する直前、まだいくらか緑色の部分が残っている状態で花穂ごと採取し、2、3日日干しします。乾燥果実を抽出液もしくは煎液にして服用します。蜂蜜で味を調えると飲みやすくなります。
効   能 健胃、去痰、駆風(お腹にたまったガスを排出すること)
成   分 フェネルプロパニドであるアネトール


幼苗 成株

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