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はじめに |
2007年4月1日に東邦大学・理学部・生物分子科学科に着任し、生命機能研究で得られた成果を医学的に応用することを目指すという意味を込めて、「生命機能医科学研究室」と名付けました。自由な発想で新たな分野を開拓し、基礎医学の立場から社会に貢献する研究をしたいと考えています。
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教員 |
柳内 和幸 (やない かずゆき) 准教授
- 1993年3月 筑波大学第二学群生物学類卒業
- 1993年4月 筑波大学大学院博士課程(応用生物化学)入学
- 1996〜1998年 日本学術振興会・特別研究員(DC2)
- 1998年3月 筑波大学大学院博士課程(応用生物化学)終了 博士号取得
- 1998〜2000年 筑波大学/TARAセンター/日本学術振興会・特別研究(PD)
- 2000〜2002年 Harvard Medical School/Department
of Genetics/研究員
- 2002〜2007年 国立国際医療センター研究所/遺伝子治療開発研究室/室長
- 2007年〜 東邦大学/理学部/生物分子科学科/分子医学部門/准教授
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研究概要 |
ヒトのDNA配列には個人差があり、「病気のなりやすさ」などの体質を決める遺伝的要因となっています。当研究室では、遺伝子のスイッチとなる転写因子を中心に置き、癌や生活習慣病などの発症メカニズムの解明とともに、個人の体質を左右するDNA配列の同定を進めています。また、新しい実験法や診断法の開発にも取り組みたいと考えておりますが、こちらはまだ準備を始めたばかりです。
テーマ1:様々な疾病の発症メカニズムの解明
テーマ2:オーダーメイド医療の実現に向けた遺伝的個人差の研究
テーマ3:研究・治療・診断に関する新技術の開発
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