理系的知見と観察力・洞察力に優れた人が求められます

検査・分析が仕事の内容です。

受診者に対する生理学的検査（心電図・呼吸器機能・脳派・心臓超音波検査等）や検体（血液、尿、喀痰、手術材料等）の分析を行い、豊富な知識と経験を生かし、正確な検査データを医師に報告します。
理系の観察力、思考、知識を生かし、人の命を救うことになります。

東邦大学理学部で臨床検査技師になるには？

東邦大学理学部　臨床検査技師課程では、以下のような形で臨床検査技師の資格の取得を目指します。

化学科・生物学科・生物分子科学科・生命圏環境科学科のいずれかに入学。

2年次後期に学科ごとに配属希望を提出。
化学科・生物学科・生物分子科学科は各学科定員15名、生命圏環境科学科は定員5名。

主に3･4年次に臨床検査技師国家試験受験資格科目を履修。

臨床検査技師国家試験受験

合格後、臨床検査技師免許取得。
病院、検査センター、県庁保健衛生部、化学薬品工業等の幅広い分野で活躍できます。

なお、東邦大学理学部　臨床検査技師課程について、詳細はこちらをご覧ください。

就職先は？

主な勤務先は、大学病院、総合病院などの臨床検査室、臨床検査センター・健診センターです。さらに、医療系の企業（臨床検査薬メーカー、臨床治験企業、製薬メーカー）に就職される方や公務員（保健所など）もおります。

病院は人の命を預かる職場で、24時間365日稼働しています。
臨床検査室も同様ですので、月に数回の休日出勤や夜勤があります。
人の命を預かるやり甲斐ある職場と言えます。

近年では予防医療（健診センター等）が重視されていますので、この分野においても、臨床検査が必須となっています。
このように、臨床検査技師の活躍の場は広く、時代に望まれる重要な職業となっています。