行動生態学研究室

教員 / 研究員

教員
井上英治 准教授 / researchmap
E-mail: eiji.inoue(at)sci.toho-u.ac.jp

研究員
中山侑 訪問研究員 (本務:千葉市動物公園)
藤田薫 訪問研究員 (本務:バードリサーチ)

大学院生

博士課程
堀舞子 単独性哺乳類(カモシカ)の糞DNAを用いた社会の研究 

修士課程
杉萌梨 千葉市動物公園の肉食動物の行動に与える屠体給餌の影響 
窪田智文 千葉市動物公園におけるカラスの生態 
副島大雅 国内外来種ニホンイタチの解析 
吉田彩乃 千葉市動物公園におけるニホンザルの食物洗い行動の至近的要因 

卒業研究生

4年生(6名)
浅間山のカモシカ個体群のDNA解析
谷津干潟のカラスの貝落とし行動
千葉市動物公園におけるゴリラの行動
ニホンザルの性格関連遺伝子
糞DNAを用いたタヌキの社会の解析
DNA解析を用いたタヌキの分散様式の解明

過去に在籍していた研究員

石塚真太郎 研究室在籍: 学振PD(2021年4月~2024年3月)
現職: 福山大学 生命工学部・講師(HP

卒業した学生の研究テーマ

これまでの卒業研究などのテーマを卒業年ごとにまとめました。

2024年3月卒業
博士
糞を用いた解析による食肉目の密度と生息地選択の解明

修士
糞DNA解析により解明したタメ糞場利用様式から見たタヌキの社会
地理情報システムを用いた鳥類の広域個体数と生息地選択の推定
谷津干潟におけるハシボソガラスによる貝落とし行動

学部
絶滅危惧種アマミノクロウサギの糞DNAによる個体数推定と社会の解明
赤外線センサーカメラを用いたタヌキのタメ糞場利用の季節変動の解析
静岡県のニホンノウサギの糞DNA解析
伊良部島における国内外来種ニホンイタチの遺伝的構造の解析
カラス2種の動物園内の利用環境と人の影響
千葉市動物公園のニホンザルにおける食物洗い行動の至近要因の解析
2023年3月卒業
修士
糞DNAを用いたタヌキの遺伝解析:分散様式の性差の解明

学部
千葉市動物公園におけるチーターの交尾行動の解析と父子鑑定
伊良部島におけるニホンイタチの糞DNA解析:国内外来種の駆除へ向けて
DNAメタバーコーディングを用いた富士北麓に生息するコウモリ3種の食性解析
千葉市動物公園のブチハイエナにおける屠体給餌が夜間の行動に及ぼす影響
都市環境におけるカラス2種の利用場所及び行動の種間差と季節差
千葉市動物公園におけるニホンザルの食物洗い行動の目的と社会的伝達
2022年3月卒業
修士
ニホンザルのストレス感受性や攻撃性にCOMT遺伝子は影響を与えるか

学部
千葉市動物公園のニホンザルにおける食物洗い行動の目的と社会的伝達の解析
千葉市動物公園のアジアゾウにおいて給餌機の設置により常同行動は減少するか
里山における中型哺乳類の土地利用に及ぼす人為的攪乱と他種の影響
宮古諸島の低密度地域における国内外来種ニホンイタチのDNA解析
急激に都市化した千葉県北西部におけるニホンノウサギの生息環境の解析
谷津干潟におけるハシボソガラスによる外来種ホンビノスガイの餌落とし行動
2021年3月卒業
修士
糞DNAを用いたタヌキの個体群密度と社会構造の解析

学部
日本における外来生物アライグマの遺伝構造の解析
DNA解析を用いた屋久島のニホンジカにおける分散様式の性差の解明
ニホンイタチの遺伝的性判別法と個体識別法の確立:国内外来生物の個体数把握を目指して
寛容性の遺伝的背景の解明に向けたマカカ属におけるCOMT遺伝子の種間差の解析
都市部近郊の里地におけるニホンノウサギの生息地状況の変化
伊豆諸島におけるニホンイタチのDNA解析:島嶼に導入された国内外来生物の起源推定
糞DNAを用いたタヌキの遺伝解析:分散様式の性差の解明
2020年3月卒業
修士
糞DNAを用いた森林性偶蹄類(ダイカー亜科)の個体群密度と分散様式の解明
単独性哺乳類(カモシカ、ノウサギ)の糞DNAを用いた社会の研究

学部
屋久島におけるニホンジカの遺伝構造
アフリカ産霊長類2種の遺伝解析:属間交雑様式の解明を目指して
アカゲザルの糞DNAを用いた個体識別:解析の成功に影響を及ぼす要因の解明
千葉県北部のニホンノウサギの遺伝構造:都市化による生息地の分断化の影響
DNAを用いたアヌビスヒヒの血縁推定:分散様式とオスの繁殖成功の解明
ニホンカモシカの糞DNAを用いた社会の解明:個体数推定と行動圏サイズの推定
ニホンイタチの糞DNA解析:国内外来生物の個体数推定法の確立に向けて
2019年3月卒業
学部
タヌキにおける糞DNAを用いた簡便な個体識別法の確立とDNA標識再捕獲法による個体数推定
ニホンノウサギの土地利用
ムクドリ(Spodiopsar cineraceus)の活動場所に与えるねぐらからの距離の影響:都市ねぐらの問題の解決を目指して
アカゲザルの糞DNAを用いた個体識別:千葉県の外来種アカゲザル問題の解決に向けて
寛容型マカクの社会的コミュニケーション:クロザルにおけるリップスマッキングの機能
マカカ属におけるCOMT遺伝子の種間差と寛容性との関連
2018年3月卒業
学部
ニホンザルにおける母子の別れと出会い:コドモはどのようにして母親と出会うのか?
ニホンジカの糞DNAを用いた簡便な個体識別法と血縁判定法の確立
ニホンザルにおけるCOMT遺伝子の地域差と寛容性との関連
アカゲザルのDNAによる簡便な個体識別法の確立:千葉県の外来種アカゲザル問題の解決に向けて
ニホンザルにおける母子の別れと出会い:母親は子どもが近くにいないことを気にしているか?
アフリカ熱帯林における糞DNA分析を用いた偶蹄類近縁3種の土地利用の解析
ニホンカモシカ(Capricornis crispus)の糞DNAを用いた簡便な個体識別法の開発
2017年3月卒業
修士
集団遺伝学的解析によるアライグマ Procyon lotor の侵入および分布拡大過程の推定

お問い合わせ・連絡先

東邦大学理学部 生物学科 行動生態学研究室
〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1 習志野学事部入試広報課 TEL 047-472-0666