研究の紹介(新薬の開発
)
イントロ
補酵素Q10の合成
脳代謝機能改善薬 Pentoxyfillineの合成
前立腺肥大症薬 Chlormadinone Acetateの合成
抗リウマチ薬 Halopredone Acetateの合成
制ガン活性物質Kigelinoneの合成と構造決定
新薬の創製を目指して
ここでは「酸化・還元」をキーワードとする創薬についての概念図を下に示します。
小分子であるビタミンCのエンジオール構造(図の赤い部分)に着目し、共鳴系の増大による分子の高機能化を計り新規な物質であるレダクトン骨格を創製しました。このレダクトンは各種の官能基を付け加えることにより下図に示すような治療薬としての可能性を見出しました。
本構造は更なる様々な展開が可能であり、新たな疾患に対する治療薬の開発を目指しています。
概要