基礎看護学研究室

講義科目 > 1年生

ベッドメーキングの目的


耐久性があり、清潔で外観も美しい寝心地がよいベッドを作成して,安全で安楽な環境を提供しましょう。
手順を追うのではなく、一つ一つの動作の根拠を抑えることが大事です。基本的な原理原則を押さえれば、ベッドメーキングの方法は必ずしもこの方法だけではないのです。

[留意事項]

(1)ベッドの高さが調節できる場合は作業しやすいように調節する
(看護師にとって作業しやすいベッドの高さは看護師の手掌がマットレスに触れる程度の高さがよいでしょう)
(2) 体動によって簡単にくずれないようなベッドをつくる
(3) 体動が自由にでき、身体を圧迫しないようなベッドをつくる
(4) 機能性だけでなく外見も美しいベッドをつくる
(5) むだな動作を避けて短時間で適切なベッドをつくる


【資料集】 (UPDATE 2006/06/14)
1.クローズドベッドの完成図と必要物品
2.ベッドの中心線とリネンの位置
3.下シーツの敷き方
4.上シーツのさばき方
5.足元のタックの取り方
6.枕カバーのかけ方
7.リネンのたたみ方
8.ベッドメーキングの姿勢
※上記資料には質問項目が設定されています。質問をクリックをすると答えが表示されます。
【動画集】 (UPDATE 2007/01/10)
1.オープンベッド
2.クローズドベッド
3.シーツのたたみ方(同じシーツをもう一度使う場合)
4.下シーツ(中心線の合わせ方。きれいな三角の作り方)
5.環境整備
6.上シーツ(足元タックのとり方)
7.上シーツ(きれいな三角の作り方)
8.枕カバーのかけ方
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