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総胆管結石(cholendocholithiasis) |
総胆管結石はビリルビン石灰石であることが多い。原因としては胆道感染が起因で、細菌由来のβ-glucuronidaseの活性により、胆汁中のグロクロン酸抱合ビリルビンがグロクロン酸とビリルビンに分離し、水に不溶性のビリルビンが析出し胆石の核となり、これにビリルビンが沈積して結石となるといわれている。一般に上腹部痛、発熱、黄疸が3大症状とされるが、症状によりさまざまで、三者が揃うことはむしろ少ない。 |
ERCP (Endoscopic Retrograde CholangioPancreatography)
PTCD(Percutaneous Transhepatic Cholangial
Drainage)
ENBD(Endoscopic Nasobiliary Drainage )
参考文献 造影CT検査の実践的活用
監修 中村 實
発行所 医療科学社
バスケットカテーテルによる胆管結石の除去について |
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