経皮経肝胆嚢ドレナージ (PTGBD:percutaneous transhepatic gallbladder drainage) |
PTGBDは、胆嚢炎や胆管炎、あるいは総胆管や乳頭部の閉塞による黄疸の治療の他 胆嚢二重造影など診断面でも活用されている。 急性胆嚢炎の発症の多くは胆石発作に伴って起きるが、これらのほとんどは保存的治 療法で解決する。 PTGBDの適用となるのは、1〜2日の保存的治療法で改善傾向が認められない場合 また超音波所見で胆嚢の圧痛、腫大、壁肥厚、内部の汚染、胆嚢周囲腫瘍などの 重症胆嚢炎所見が認められた場合である。 |
![]() PTGBD画像 |
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