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エキナセア | アメリカのミネソタ州からテキサス各州に分布し乾性土壌に生え、特に草原に多く見られる多年草です。草丈は60cmほどで、大きいのは1m近くにもなります。茎は直立し、長い頂茎に、管状花と紫色の舌状花からなる頭花をつけます。花期は6月〜夏で、最盛期を過ぎると中央部分は盛り上がり、花弁は垂れ下がります。エキナセアの根茎は草本由来の免疫賦活剤として立証され、現在ではエイズの研究者によって研究が進められています。 栽培種は9種類ほどありますが、薬用として用いられているのはE.purpurea、E.angustifolia、E.pallidaの3種類です。和名はムラサキバレンギクといいます。日本に渡来したのは1926年頃です。 |
学 名 | Echinacea spp. |
科 名 | キク科 |
利 用 部 位 | 葉、茎、根茎 |
利 用 法 | 葉、茎、根茎⇒開花後に採取し、水洗いして刻み、乾燥します。主にチンキや粉末の形や煎液で、あらゆる感染症や炎症、カタルや風邪に用います。 |
効 能 | 抗ウイルス作用、免疫機能を高め、感染症の予防に。 |
成 分 | 揮発油、配糖体、アミド、抗菌性多糖類、イヌリン。 |
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E.purpurea | E.augsutifolia | E.pallida |
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東邦大学薬学部付属薬用植物園 |