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東邦大学薬学部見本園

ノウルシ

有毒
北海道、本州、九州に分布する多年草。河川、川岸、沼淵などで見かける。高さ30〜50p位。葉は互生し長楕円形〜倒披針形。根茎はやや肥大し横に走り、茎は直立する。希に足の踏み場がないくらい密に大群落を作ることもある。傷をつけると乳液が出る。これに触れると、かぶれたり腫れたりすることが有る。
学   名 Euphorbia adenochlora 
科   名 トウダイグサ科
利 用 部 位 全草
効   能 (有毒)薬用には使わないが、乳液が出てこれに触れると皮膚炎、鼻炎、結膜炎。誤って口にすると喉の腫れ、充血、嘔吐、下痢、めまいなどが起こる危ない植物。
成   分 未詳


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