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キブネ ダイオウ |
京都と岡山県の一部に自生する多年草で、絶滅寸前種の貴重な植物です。個体数が極めて減少している場合か今後個体数が激減すると推測される場合に、絶滅寸前種に分類されるのですが、その基準として、3世代以内に個体数が80%減少する可能性が高い種を絶滅寸前とされています。昭和46年6月1日付けで厚生省薬務局長通知として各都道府県知事宛に出された「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)リスト」にキブネダイオウが入っていますので薬用としては利用価値は少ないでしょう。草丈は約1m。タデ科特有の姿をしています。 |
学 名 | Rumex andreaenus |
科 名 | タデ科 |
利 用 部 位 | 根茎 |
効 能 | 緩下作用、健胃、疥癬などの皮膚病に外用 |
成 分 | オキシアントラキノン誘導体 |
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幼株 | 成株 | 葉 | 痩果 |
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東邦大学薬学部付属薬用植物園 |