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東邦大学薬学部見本園

キセワタ 北海道、本州、四国、九州及び朝鮮半島、中国に分布する多年草。山地や丘陵の草原で見ることができる。草丈50〜100p位。葉は対生し卵形〜狭卵形。花は夏から秋に、上部の葉腋に淡紅色の唇形花を数個ずつ群生し数段つける。近年山野草ブームで乱獲され、絶滅危惧種の一つ。希に淡桃、白色の花がある。
学   名 Leonurus macranthus
科   名 シソ科
生 薬 名 益母草 ヤクモソウ
利 用 部 位 全草
利 用 法 夏、花が全開する前に地上部を採集し日干しにして使用。9〜18gを水で煎じて服用。外用には煎液で患部を洗うか,突きつぶして塗布する。
効   能 月経不順、生理痛、産後の腹部の痛み、水腫、でき物
成   分 未詳


キセワタ 白花 

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