| TOP | 見本園 | ハーブ園 | 薬木園八千代薬草園中毒事例 | 用語解説 |
東邦大学薬学部見本園

ニンジンボク 中国原産の落葉低木。高さ2〜4m位。葉は対生し、掌状複葉でアサの葉に似る。小葉は3〜5枚で広披針形。花は夏、淡紫色の小さい唇形花が円錐形の花穂に着く。近年ハーブブームになり良く見かけるようになった。また観賞用として公園や鉢植えなどで楽しまれる。白花もある。
学   名 Vitex cannabifolia 
科   名 シソ科
生 薬 名 牡荊根(ボケイコン)、牡荊瀝(ボケイレキ)
利 用 部 位 根、茎汁、茎幹、葉、果実
利 用 法 ニンジンボクを30p位に切って炙り、両端から出る汁液を集め去痰薬として4〜12gを内用する。感冒には果実を5〜8gを煎用する。
効   能 発汗、めまい、小児のひきつけ、下痢、たむし、去痰、やけど、脚気、 感冒
成   分 未詳


ニンジンボク

   戻る

 | TOP | 見本園 | ハーブ園 | 薬木園八千代薬草園 | 中毒事例 | 用語解説 |

東邦大学薬学部付属薬用植物園