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東邦大学薬学部見本園

サネカズラ 本州関東以西から沖縄、台湾、中国に分布する常緑蔓性木本。山地などに生える。葉は互生で楕円形。葉肉は厚く光沢がある。花は夏、葉腋に淡黄白色で下垂して開く。 雌雄異株。果実は秋に赤く熟し、薬用とする。また赤い実が綺麗なので観賞用として栽培される。
学   名 Kadsura japonica 
科   名 マツブサ科
生 薬 名 南五味子(ナンゴミシ)
利 用 部 位 果実
利 用 法 赤熟した果実を採集し、カラカラになるまでよく日干しにして使用。乾燥した果実を5g(1〜2回分)に水200mlを加え、どろどろになるまで煮とかして火を止め、布巾でこした煮液に適量の砂糖を加え(砂糖が溶けるまで)再び火にかけ、火を止めて冷めないうちに服用する。
効   能 健胃、整腸、胆石、口内炎
成   分 未詳


サネカズラ

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