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東邦大学薬学部見本園

ウコギ 中国大陸原産で日本各地で野生化する落葉低木。高さ1〜3m位。山野で普通に見かけることができる。幹は群生して根を伸ばして新苗を作る。葉は掌状に3〜5全裂し頂小葉は倒披針形か倒卵状長楕円形。花は初夏、雌雄異株で淡緑色の小さな花を短枝の先に散形花序に付ける。
学   名 Acanthopanax sieboldianus 
科   名 ウコギ科
生 薬 名 五加皮(ゴカヒ)、五加葉(ゴカヨウ)
利 用 部 位 根皮、葉
利 用 法 3月頃に堀り上げ、根の皮だけを採取し日干しにする。
効   能 腹痛、関節リウマチ、滋養強壮、鎮痛、腹痛、疲労回復、冷え症
成   分 葉にタンニン、根皮に芳香成分の4-メトキシサリチルアルデヒド、脂肪油のパルミチン酸、リノール酸、アラキン酸、ステアリン酸のグリセリド


ウコギ

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