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クロモジ 本州から九州および中国に分布する落葉低木。高さ2〜3m位。明るめの山地に生える。幹肌は緑色をしているものが多く、黒い斑紋が出る。葉は互生。花は春、芽出しとほぼ同時に散形花序の黄緑色の小花を咲かせる。雌雄異株。木に良い香りが有り、高級楊枝の材料で知られている。
学   名 Benzoin umbellatum 
科   名 クスノキ科
生 薬 名 釣樟(チョウショウ)、釣樟根皮(チョウショウコンピ)
利 用 部 位 枝、葉、根皮
利 用 法 8〜10月に取り、陰干し使用。根は必要時。
効   能 去痰、脚気、急性胃腸炎、石鹸の香料、香水
成   分 シネオール、ゲラニオール、リナロール、ジペンテン


クロモジ

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東邦大学薬学部付属薬用植物園