- TOP
- 産後のイメージクラス
- 子育てちょっと一休
- 無料の電話相談窓口
- 子育て豆知識
- お問い合わせ
- 松永佳子のプロフィール
お母さんのページ
東邦大学 看護学部 准教授 松永 佳子 プロフィール
研究のスタートライン
98%の女性は、病院や診療所で出産していますが、実は、日本の医療システム(保険制度)の枠の外にあります。逆に言えば、主に周産期のケアを提供している助産師のケアは診療報酬制度にとらわれずに「値段」を設定することが可能です。では、その「値段」はどのように決まっているのだろうか?という疑問が、 わたしの研究のスタートでした。大学院でわたしが調査をさせてもらったのは、「母乳外来」でした。私の看護の領域での研究の始まりです。わたしが勤務していた施設では、母乳外来を受診すると、4000円かかりました。調査をさせてもらった施設では、3500円、さらに別の施設では2000円、無料というところもありました。同じケアなのに値段が違うのはなぜだろう。そんな疑問を持ちました。
値段の研究からお母さん支援へ
産後のお母さんとその家族により良いケアを提供するためには!ということを模索してきました。わたしは、育児のスタートラインである産後1か月までに助産師としてできることはないか?と常に考えてきました。
なぜ1か月か?それは、この時期をスムースに過ごすと、その後の生活もうまくいくことがわかっているからです。お子さんが誕生することを待ち望んでいたとしても、それまでの生活を大きく変えなければなりません。 やはり、生活が変わるというのは、ストレスになります。ましてや少子化で、小さいお子さんのお世話などしたことがないままに、ママやパパになるのです。そんな新米ママとパパを応援するために、まずは地域と病院の橋渡しをすることを試みました。
なぜ1か月か?それは、この時期をスムースに過ごすと、その後の生活もうまくいくことがわかっているからです。お子さんが誕生することを待ち望んでいたとしても、それまでの生活を大きく変えなければなりません。 やはり、生活が変わるというのは、ストレスになります。ましてや少子化で、小さいお子さんのお世話などしたことがないままに、ママやパパになるのです。そんな新米ママとパパを応援するために、まずは地域と病院の橋渡しをすることを試みました。
お母さん支援から家族支援へ
そして、現在は、やはり直接ママやパパに関わりたいと思って「これからやりたいこと」を考えています。
松永 佳子(MATSUNAGA YOSHIKO)[修士(看護学)]
産褥期のケア
- 家族看護学概論
- 家族看護学Ⅰ・Ⅱ
- 家族看護学実習
- 助産学概論
- 周産期の診断技術学Ⅰ
- 助産管理
- 助産実習
- 卒業研究
学部
- 助産学特論Ⅰ(助産学概論)
- 助産学特論Ⅳ(産褥期)
- 助産学特論Ⅵ(乳幼児期)
- 助産学特論Ⅷ(助産管理)
- 助産学実習Ⅳ(助産管理実習)