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アサツキ | 北海道、本州、四国から九州の山野に自生し、古くから蔬菜としても栽培される多年草です。朝鮮半島、中国、シベリアにも分布します。円筒状の葉で、初夏に花茎を伸ばし、先端に淡紅紫色の小さな花を傘状に密生させて咲きます。葉の色がネギよりも淡いので“浅葱”とし、葱は訓読みで「キ」とも読むので、アサツキという名前になったといわれています。 春の若い芽や鱗茎は生のまま、又は軽く茹でて味噌、酢味噌で。鱗茎は天ぷらに、葉は細かく刻んで薬味にします。味や香りはワケギに似ていますが、ワケギより辛みがあります。本種はチャイブの変種とされています。 |
学 名 | Allium schoenoprasum var. foliosum |
科 名 | ヒガンバナ科 |
生 薬 名 | 細香葱(サイコウソウ) |
利 用 部 位 | 葉、鱗茎 |
利 用 法 | 頭痛⇒煎じて内服 痛風、筋肉の痛み⇒塗布 |
効 能 | 風邪による頭痛、痛風、筋肉の痛み、滋養強壮、食欲増進 |
成 分 | チグルアルデヒド、2-メチル-2-ペンテナ ール、メチルプロピル-ジスルフィド |
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アサツキ | 花 |
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東邦大学薬学部付属薬用植物園 |