| TOP | 見本園 | ハーブ園 | 薬木園八千代薬草園中毒事例 | 用語解説 |
東邦大学薬学部見本園

ショクヨウ
ダイオウ
別名はマルバダイオウ又はルバーブと呼ばれるヨーロッパ原産の多年草です。根茎は肥厚し、葉は互生し草丈は1m近くになる大型植物です。花期は4月〜5月、1〜1.5m程のよく分枝する花茎を伸ばし小さな黄白色の花を多数つけます。欧米では葉柄を食用として用います。葉には蓚酸を多く含むので食用には用いません。本来、薬用としてはヤクヨウダイオウR.officinaleですが、当地では気候が合わず栽培は難しいので、当地でも栽培できるショクヨウダイオウを植栽しています。根をヤクヨウダイオウの代用として用います。
学   名 Rheum rhaponticum 
科   名 タデ科
生 薬 名 大黄ダイオウ(ヤクヨウダイオウR.officinaleの代用に)
利 用 部 位 葉柄(葉には蓚酸を多く含むので食用にはしません)
利 用 法 食用⇒ジャムや焼き菓子に、生でサラダに。
効   能 緩下、消化促進、収斂作用
成   分 アントラキノン、タンニン、蓚酸


 Rheum rhaponticum   花 種子 茎=利用部位

   戻る

 | TOP | 見本園 | ハーブ園 | 薬木園八千代薬草園 | 中毒事例 | 用語解説 |

東邦大学薬学部付属薬用植物園