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タチジャコウソウ | 日本のイブキジャコウソウの近縁種ですが原産地は地中海沿岸です。日本には明治初期に渡来しました。香辛料などに栽培される小低木です。樹高は20〜30cm、茎は叢生し、下部では匍匐しますが上部では直立します。花期は5〜6月、薄紫色の小さな花を輪散花序につけます。ハーブでコモンタイムというのはこの種です。 |
学 名 | Thymus vulgaris |
科 名 | シソ科 |
生 薬 名 | 麝香草(ジャコウソウ) |
利 用 部 位 | 全草⇒花期の頃刈り取り、水洗いしてフレッシュで用いるか、日干しにして用います。 |
利 用 法 | ティー、香辛料、うがい薬、ローション、石鹸、浴湯料に。全草を水蒸気蒸留で精油(チアミン油)。 |
効 能 | 芳香成分に発汗、収れん、利尿、強壮作用。 鎮痙、鎮咳、風邪、頭痛に。 |
成 分 | チモール、ρーシメン、カルバクロール、リナロール等の精油を含む。 |
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東邦大学薬学部付属薬用植物園 |