Training
研修制度
研修医・レジデント 応募について
消化器内科では研修医・レジデントを募集しています。
東邦大学医療センター大森病院消化器内科
〒143-8541 東京都大田区大森西6-11-1
TEL 03-3762-4151(内)6520,6525
FAX 03-3763-8542
メールでのお問い合せは下記アドレスへお願いいたします。
医局秘書(筒井)shonai@med.toho-u.ac.jp
後期研修募集要項はこちらから
研修システム
- 研修医1年生:見学および介助
- 研修医2年生:指導医と供に検査に参加し、指導医が観察後に、胃内を観察後にスコープを抜去している。
- 3年生または4年生:消化器内科または消化器外科を専攻する。
A.上部消化管内視鏡
上級医師がマンツーマンで指導。まずコンピューターシュミレーターを用いて内視鏡操作を覚え、次いで患者さんへのスコープ挿入を開始する。
- 1ヶ月目:スコープの咽頭通過を行う。続いて幽門輪の通過と十二指腸下行部への到達を目指す。
- 2ヶ月目:前庭部の写真撮影を行う。
- 3ヶ月目:胃体部からの噴門の観察、撮影までを学ぶ。
- 5ヶ月目:挿入から撮影までを施行する。撮影した写真は、ファイリングシステムで確認しながら上級医師と所見をつける。
- 6ヶ月目:一連の操作を習得することを目標とする。
B.下部内視鏡
上部内視鏡でスコープ操作を習得した後に開始する。
- 最初は介助者で約2ヶ月間挿入手技を学ぶ。
- 次いでスコープの挿入を開始する。上級医師がマンツーマンで指導。最初は10分間で直腸からS状結腸への通過を目指す。徐々に検査時間を伸ばしながら6ヶ月間で盲腸への到達を目指す。
C.ERCP
膵胆道疾患の診断・治療を専攻するものが行う。上部消化管内視鏡を習得した後に開始する。
- 最初の6ヶ月間は介助者および助手で検査方法を学ぶ。
- 次の2ヶ月間は、十二指腸スコープの挿入を学ぶ。
- 次の2ヶ月間はEST後の主乳頭へのカニュレーションから開始する。
- 次いで正常の主乳頭へのカニュレーションを開始する。
D.緊急内視鏡
消化器内科が5班に分かれ、交替で1年中施行している。下級医師は、介助者として参加し、6ヵ月後には術者を行うようにしている。上級医師がマンツーマンで指導している。
動画コンテンツ:
当センターにおける内視鏡検査、治療の実際を動画でご覧いただけます。
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関連病院一覧:
研修システム図
消化器内科日程表
消化器内科では全般的に検査を行っています。
- | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
午前 |
GF CF MDL 注腸 US |
GF CF US CT |
GF CF US Angio |
下部カンファ GF CF MDL 注腸 CT |
GF CF MDL 注腸 US Angio |
GF US 下部カンファ |
午後 |
CF US Angio 肝胆膵 カンファ |
EUS ERCP US CT ラジオ波 |
CF ERCP 治療内視鏡 EUS ラジオ波 PTCD Angio 上部カンファ |
CF ERCP 治療内視鏡 EUS PTCD US CT |
回診 ラジオ波 ERCP Angio |
- |
- | - | - | 医局症例検討会 | 内視鏡検討会 | 超音波検討会 | - |
専門医取得の目安
卒業1年目 | 内科学会、消化器病学会、消化器内視鏡学会、肝臓学会入会 |
卒業4年目 | 認定内科医受験 |
卒業5年目 | 消化器病学会専門医受験 |
卒業6年目 | 消化器内視鏡学会専門医受験、肝臓学会専門医受験 |
卒業7年目 | 臨床での学位申請 |
卒業8年目以降 | 各学会評議員、指導医申請 |
待遇
給与体系(後期研修医)
- 院外研修
出張先の給与体系
-
大森病院
卒業3年目以降
身分:東邦大学医療センター大森病院レジデント
保険:私学共済保険 年金:私学共済年金
給与:125000円/月+交通費+住宅手当+当直手当(平日11000円)
ボーナス 夏季2ヶ月 冬季2ヶ月
外勤:半日×3回×4週=36~42万円/月
尚、他病院の夜間当直は週1回、土、日曜日は月1回認めています。
休暇
- レジデントは年20日間の有給休暇があります。
夏休み公休5日間、年末年始6日間
7月から9月までに1~2週間とっています。
入院患者は皆で分散してもちます。
2月から4月にかけて1週間春休みをとります。
- 学会出張は上記には入りません。
- 病欠もあるので有給休暇は残しておきましょう。