実験のプロトコール 研究室で行われている実験について,その方法をプロトコール集としてまとめていくことにしました。 1)合成 ・Bhc-diazoの合成法 ・MOMBhcクロロホルメートの合成 ・ヒドロキシル基のケージング(ケージドジアシルグリセロールの合成) ・カルボン酸のケージング(ケージドアミノ酸の合成) ・リン酸のケージング(ケージドcGMPの合成) ・アミノ基のケージング(ケージドアミノ酸およびケージドヌクレオシド) ・ペプチドの固相合成 *試薬リスト(とても重いので表示に時間がかかります) 2)ケージド化合物の化学的性質の評価 ・実験全体の流れ ・ケージド化合物の光反応の量子収率の求め方  ・暗所での安定性の評価 ・2光子励起の吸収断面積の測定 3)ケージド化合物のアッセイ ・ケージドcAMPでメダカ黒色素胞の色素顆粒の運動を光制御する ・ケージドcAMPで嗅細胞の情報伝達を再現する ・ケージドmRNAの調製とゼブラフィッシュ初期胚へのインジェクション ・プラスミドDNAのケージングと動物培養細胞へのトランスフェクション ・PKCのキナーゼ活性の測定 ・PKCのトランスロケーションの観察 ・チューブリンの重合アッセイ ・プラスミドを増やす ・動物培養細胞へのトランスフェクション ・GFPとDsRedの蛍光比からRNAiの効果を見積もる ・デュアルルシフェラーゼアッセイ 4)主な設備・機器の使い方と決まり ・クリーンベンチ ・ガラス器具の洗浄 ・HPLCの使い方(Agillent, HP1100) ・UVスペクトル測定(HITACHI, U-3010) ・UVの温度可変測定 ・プレートリーダーで吸光度を測る ・蛍光スペクトル測定 (HITACHI, F-2500) ・Ti-Sapphireレーザー(Spectra-Physics, Tsunami)のチューニング ・蛍光顕微鏡(Olympus, IX-71)観察と画像取得(MetaMorph) ・共焦点レーザー走査顕微鏡 ・ルミノメーター (TD-20/20) ・PCR ・DNAシークエンサー (Applied ・FACS ・NMR(JEOL, JNM-270GSX) ・IR (Thermo-Nicolet. Avatar 320) ・MALDI-TOF MS ・DNAシンセサイザー ・Quest 210 |