東邦Ecolutionというサークルで、環境改善や環境教育に取り組んでいます。このサークルでは、習志野キャンパスの古紙を集めるシステム構築に取り組んでいて、僕は先輩方の作った理学部内でのシステムを他の学部にも広げる取り組みをしています。他にも、大学の近くの塾で大量に出るプリントを再利用するための活動や、小学生向けの紙再利用の教育をしています。こういった活動は学生だけでは難しい場面もあるので、学科の先生にかなりサポートしてもらっていますね。
普段からアンテナを張って、環境問題の解決策を報じたニュースやネットの記事を見つけて読んだり、身の回りのエコ商品の情報収集をしています。耳障りの良い情報であっても、その情報ソースはちゃんとしたものか、あるいはその策や商品を使うことでまた新たな問題が生まれないかなど、考察を続ける毎日です。先生や友達とディスカッションすることもあります。
今は特にエネルギー問題に興味があるので、メタンハイドレート関連分野の研究をしたいと考えています。これについては、4年生になってから配属される研究室の先生とよく相談したいと考えています。卒業後は、大学院に進学してもっと勉強を続けていきたいです。
生命圏環境科学科はどんなところ?在学生にインタビューしました(学年はインタビュー時です)。
小学生の時に東日本大震災があり、とてもショックを受けました。その時から、人のために、世界のために役に立てる人間になりたいと考えていました。ただ、具体的に自分に何ができるか分かりませんでした。
高校の時、地球環境がどんどん悪くなっていることを勉強して「これだ!」と思い、環境問題の解決を扱っているこの学科を選びました。入学後は、環境問題に実際に取り組む学生プロジェクトのサークルで活動してきました。